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十字なべドリルねじの具体的な構造紹介

十字なべドリルねじ は、自動穴あけと締結の 2 つの機能を統合した特殊なファスナーです。独自の設計により、取り付け作業中に穴あけと締め付け作業が同時に完了し、作業効率が大幅に向上します。ここでは、十字なべドリルねじの具体的な構造を詳しく紹介します。

1. ヘッド構造
なべ頭の設計: クロスなべ頭ドリルねじの頭部はなべ頭形状を採用しています。このデザインは美しく寛大で、広い接触面積を提供します。取り付け時の圧力をより適切に分散し、ネジ頭の安定性を確保します。雲台のエッジは通常、取り付け時の周囲の素材へのダメージを軽減するために丸くなっています。
十字溝:ヘッドの中央に十字溝があり、ドライバーや電動工具での取り付けに便利です。クロススロット設計により、回転時にネジが安定し、滑ったりたわみにくくなり、取り付けの精度と信頼性が保証されます。

2. ネジ構造
セルフドリリングチップ: ネジの先端は特別なセルフドリリングチップで設計されており、これがクロスなべドリルネジと通常のネジの主な違いです。セルフドリリングチップは通常、高硬度と耐摩耗性を備えた超硬または特殊処理鋼で作られています。回転プロセス中に、セルフドリリングチップが材料に簡単に切り込み、事前に穴を開けることなく、必要なねじ穴を形成できます。
ねじ部: セルフドリリングチップの後にはねじ部があり、材料の内部に締結接続を形成するように設計されています。ねじの太さ、ピッチ、種類(並目ねじ、細目ねじなど)は、特定の用途シナリオや材料特性に応じて選択できます。ねじ山の設計は、十分な締め付け力を提供しながら、スムーズに形成でき、セルフドリリングプロセス中に安定した状態を維持できることを保証する必要があります。
ネジの直径と長さ: ネジの直径と長さは、クロスなべドリルネジの 2 つの重要なパラメータです。直径によってねじの耐荷重と締め付け力が決まり、長さによってねじが材料に貫通できる深さが決まります。これら 2 つのパラメータの選択は、接続材料の厚さ、強度、必要な締結力などを考慮して総合的に検討する必要があります。
3. 材質と表面処理
十字なべドリルねじの材質は、高強度、耐食性の高い合金鋼やステンレス鋼が一般的です。これらの材料は優れた機械的特性と化学的安定性を備えており、さまざまな過酷な環境での使用要件を満たすことができます。ネジの耐食性と美観をさらに向上させるために、ネジに亜鉛メッキ、ニッケルメッキ、防錆塗料のスプレーなどの表面処理を施すこともできます。

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